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農業へ転職する際の志望動機の書き方やポイントとは?例文付きで徹底解説

農業へ転職する際の志望動機の書き方やポイントとは?例文付きで徹底解説

農業へ転職する際の志望動機の書き方やポイントとは?例文付きで徹底解説

転職活動は人生において大事な分岐点のひとつです。農業という業界への転職を目指す未経験の方にとっては、何から始めればよいのか、どのようにすると採用成功への道が近くなるのか、全く分からないということもあり得るでしょう。

そこでこの記事では、皆さんが抱えているさまざまな不安に応えると共に、実際の転職活動を行うにあたっての心構えや下準備、履歴書作成で重要な選考材料となっている志望動機の書き方についても解説していきます。また、取得しておくと有利な資格についても触れていますので、併せて参考にしてください。

農業の仕事内容を知ろう

まず知っておかなければいけないのは、農業という業界にはどのような仕事があるのかということです。一般にイメージされるのは、水田や畑などで稲や野菜を育てて出荷することでしょう。しかし、ひと口に農業といってもその仕事は思っている以上に多岐に渡っているのです。後悔のない転職を行うためにも、しっかりと業界のことを把握した上での活動をおすすめします。

農業の業種について

農業という業界は大きく3種に分類することができます。

①稲作や野菜、果物、きのこ、花きなどを栽培する畑作を意味する【耕種農業】、②牛・豚・鶏・馬など家畜や家禽の飼育・肥育・孵卵、養蜂や養蚕、毛皮獣の飼育などの【畜産農業】、③生産者の手によって収穫、生産されたものが消費者の手に届き、販路がさらに広がるような仕掛けを行う【アグリビジネス】です。自分がどの業種を目指したいか考えてみましょう。

未経験から農業への転職は可能?

農業は後継者問題などもあり、新たな担い手は業界全体で求められています。農業法人などに入社して従業員として働く【雇用就農】、自らが事業主として開業する【独立就農】という2つの道がありますが、他の仕事と同様、一から事業を成功させるためのハードルは決して低くはありません。「一国一城の主を目指したい」という夢を抱いている方も多いでしょうが、未経験の方はまず【雇用就農】からスタートする道をおすすめします。

農業へ転職する際の手順

ここでは従業員としてさまざまな経験や知識を働きながら学ぶことができる【雇用就農】へ転職する手順をご紹介します。

自己分析・情報収集

新たな世界へ飛び込む際にまず大切なのが【自己分析】です。「自分は本当に農業を仕事にしたいのか?」を自問自答してください。「農業をしたい理由は?」「どのように働きたいか?」などを具体的に言語化してみましょう。それと同時に進めておきたいのが【情報収集】。どんな業種、職種があるのかを調べると、自分の働く姿のイメージができてきます。まず「就農体験」をしてみることも良い準備となります。

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求人探し

自分の働く姿をイメージできたら、希望に沿って「求人情報探し」を行っていきましょう。ハローワークなどで探す手法もありますが、形式にのっとった求人票のため、各社の詳細な部分までが分かるケースは多くはありません。より詳しい情報を入手するために、農業専門の求人サイトを活用したり、就農セミナーやフェアなどが行われる際は積極的に参加するのが良いでしょう。

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https://jobearth.mynavi.jp/

応募書類の作成・エントリー・送付

働きたい農業法人などが見つかったらいよいよ応募です。求人票や求人サイトなどには応募方法や必要な書類などが記載されています。書類を郵送するケース、応募フォームを使ってのエントリー、電話での申込など、さまざまなパターンがあるのでその会社の方式に従いましょう。応募書類等で最初の選考が行われる場合もあります。志望動機、自己PRはもちろん、履歴書の記入は全て担当者に思いが伝わるようていねいに行ってくださいね。

面接

農業法人は地方にあるケースが多いため、電話やスマホ、パソコンを使ったオンライン面接が行われることも少なくありません。声だけの場合、画面越しの場合でも普通の面接と変わらない気持ちで対応してください。顔が見える面接の場合は服装も重要。農業法人の場合、スーツで働くことはあまりありませんが、面接時は普段着ではなく、失礼のない服装で臨みましょう。現地での面接では職場の見学や体験ができる場合も多くあります。訪問前に確認しておくのが良いでしょう。

内定・採用

面接後には合否の連絡を待つことになります(面接から1週間~10日が期間の目安です)。内定・採用の知らせが届けば晴れて農業の世界への第一歩を踏み出すこととなります。もし面接時に聞きもらしていた点などがあれば、後のトラブルを防ぐためにも必ず確認しましょう。お互いが合意し、入社の意志が改めて固まったら正式な返事をしてください。

入社

農業の世界も法人であれば、雇用に関しては他の業界と同様です。労働条件は書面(雇用契約書、労働条件通知書)で確認して、会社とあなたが署名・捺印することで有効となります。今住んでいる場所と労働場所が離れている場合は、引っ越しも必要でしょう。働き始めてから「思っていた条件と違う」となると大変です。疑問点、不明点は一つもない状態にしておきましょう。

農業の志望動機を書く際のポイント

履歴書を書く際、重要となるのが【志望動機】です。新たに農業の世界へと足を踏み出す理由は人それぞれですが、どんなことを意識しながら書くと採用担当者が興味を持ち、書類選考を通過しやすくなるのでしょうか。ここではそのポイントをいくつかご紹介します。全ての要素を盛り込まなければいけないわけではありません。アピールすべき内容を整理するための参考にしてください。

農業界や企業への転職を希望する明確な理由を伝える

「あなたはなぜ、農業をこの会社でやりたいと考えたのですか?」。まずこの問いに対する明確な回答を採用担当者に示しましょう。「自然の中で仕事をしてみたい」「都会を離れて田舎暮らしがしたい」などの漫然とした理由よりも、その考えに到った経緯を簡潔に述べてください。「●●県の●●という米を長年食べているが、後継者不足だということを知った。自分の子や孫の代になっても安定してその米を食べ続けられる手伝いをしたいと考えるようになった」など、具体的なエピソードを交えると担当者に響きやすくなります。

将来のキャリアや貴社で実現したいことについて希望を伝える

入社して農業を学び、どのようなステップを踏みたいのか、この会社で何を実現したいのかというビジョンを示すのも有効な方法です。最終的には独立して自営の農家を目指している方もいるとは思いますが、まずは入社を希望している会社に在籍しながら目指したい姿を表現しましょう。例えば酪農の会社なら「牛乳のスペシャリストになって、いずれは自社ブランドの加工製品開発に携わりたい」といったイメージです。「搾乳量を世界一にしたい」など壮大すぎるものではなく、地に足の着いた夢を伝えましょう。

農業への興味や関心を示す

農業界への転職を目指す方にとって、農業への興味や関心があるのは当たり前と思うかもしれません。しかし、前述しているように農業の分野はとても幅広いものなのです。例えば【耕種農業】では米なのか、野菜なのか、花きなのか。また、その品種、品目、用途は…、と考えていくと無数のパターンがあるといっても過言ではありません。さらに、なぜその分野に興味を持つようになったのかもきちんと整理しておきましょう。これは志望動機を記入するのはもちろん、面接でもよく質問される大切なポイントです。

前向きに、一所懸命努力する姿勢を見せる

以前に比べ機械化が進んでいる印象の農業ですが、力仕事が全く無くなっているわけではなく、またその日の労働や成果である収穫が天候などの自然条件によって左右される面も多いため、肉体的にも精神的にも過酷な仕事です。生半可な気持ちで仕事を始めた結果、すぐに挫折してしまうといったケースが珍しくありません。「ランニングと筋力トレーニングを毎日継続している」「物事がうまく進まない場合でもコツコツ頑張る忍耐力がある」などのアピールは効果的です。

農業の志望動機を書く際の注意点

履歴書などに記載する志望動機は、自らをアピールするもの。当然、その会社の採用担当者に「この人と一緒に働いてみたい」と感じてもらえる内容でなければいけません。志望動機を書くにあたり、考えて準備しておくべき内容、注意すべきポイントをいくつかご紹介しましょう。

農業界についてきちんと理解しておく

農業界といっても全てのことを詳しく知っておく必要はありません。あなたが今回、入社を希望している会社が行っている農業の業界について調べることから始めましょう。例えば「どんな特性があるのか?」「国産と輸入の割合は?」「地域の国内シェアは?」「どんな品種があるのか?」など、調べを進めていくと、どんどん深堀りされて新しい情報があなたの中にインプットされていきます。それを知ることで業界の現状や抱えている課題などが見えてくるのです。

転職を希望する企業の業務内容を把握する

入社を希望している農業法人がどのような事業を行っているのかもしっかり把握しておきましょう。生産を担っている法人の場合、複数の作物や品種に携わっている場合がほとんどです。「何から始まった会社なのか」「現在のメインとなっている作物は何か」「有機や機械化など特徴的な取り組みを行っているか」などは会社の概略に加えて知っておきたい情報です。最近はホームページやSNSで情報を発信している会社も多いので、それらを調べるのも困難ではありません。そういった情報を盛り込むことで「きちんと調べているな」という印象を持ってもらえます。

どんな業種に就きたいのかを明確にしておく

「なんでもやります!」という発信はやる気があるようにも感じられるのですが、それよりも「貴社で●●の生産現場に携わりたい」と伝える方が、入社後のビジョンを描いていることが担当者に伝わります。もちろん会社ですから、希望どおりの職種や現場につけない場合もありますし、入社後に担当変更や領域の拡大なども考えられるので、かたくなになる必要はありません。きちんと意志をもって入社を真剣に考えていることを伝えれば良いのです。

未経験であることを隠そうとしない

「農業の未経験者であることを知られると不利ではないか?」という質問をよく耳にします。答えは「NO」です。一番良くないのは誤った情報を伝えること。面接などで質問されたことへの受け答えで見抜かれてしまうでしょう。実は「未経験者を歓迎してくれる会社は意外と多い」のです。作物を育成するやり方は一つではなく、各農家にはそれぞれの経験で培った手法を採用しています。「やり方の違いにとまどった」という転職者の声も珍しくありません。「未経験も武器になる」と捉えましょう。

農業の志望動機 NG例

続いて、履歴書に記載するにはあまりおすすめできない志望動機の例を1点、ご紹介しましょう。

志望動機のNG例

「自分は小さな頃から親と一緒にキャンプに出掛けることが多く、都会よりも緑の多い地域で暮らすことへの憧れを持っていました。仕事も自然を感じるアウトドアでできたらと以前から考えていたほどです。地方にドライブに出かけた際に立ち寄った場所で、産地直送の野菜を多くの方が求めているのを見て農家の仕事にもやりがいを感じられると思い転職を決断しました。貴社は米やさまざまな種類の野菜を育てている大規模農家なので、初めて農業に携わる私もたくさんのことを学べると考えて、今回入社を希望した次第です」。

自然が好きなのは良いのですが、仕事とレジャーは全く別物。この方はその現実や農家の方々の苦労を理解されていないかもしれません。そして大規模農家で「たくさんのことを学べる」のはその通りだと思いますが、具体的に何を育て、何を学びたいのか、どんな農家になりたいのかなどを示していないので、「あなたらしさ」は担当者に伝わりにくいですね。

農業未経験者必見!志望動機の目的別おすすめ例文

志望動機は大切なものですが、長ければ良いというものではありません。履歴書などは記入スペースも限られているため、「あれも書きたい、これも書きたい」は結局何が言いたいのか分からない文章になりかねません。採用担当者に自分が一番伝えたいことを端的にまとめる必要があります。

ポイントは「農業という業界、会社の仕事に携わるにあたっての本気度が感じられるか」。また「入社できたらどのように働き、何を目指すかが明確であるか」です。

目的別に3つのパターンを例として挙げますので参考にしてみてください。

  • 職種や業界への興味や関心を伝える際の例文

    「我が家では長男が誕生したことをきっかけに、夫婦で子どもにとっての食の安全とは何かを頻繁に話すようになりました。その中で手間暇が掛かっても、より安全な野菜を育てることを優先している農家の方がいらっしゃることを知り、強く感銘を受けたことが農業を志すきっかけとなりました。自分の子どもはもちろん、多くの人が安全な食材を手に入れやすくなり、今よりも健康になる手助けができるならば、それは人生を賭ける価値のある仕事だと考えるに至ったのです。未経験ですが一から農業を学びたいと思い、貴社の求人に応募しました」。

  • 自身の魅力や長所を伝える際の例文

    「私は中学、高校と野球部に所属しており、練習を1日も休むことなく参加しておりました。そのため、農業にも必要な体力と忍耐力には自信をもっております。また、お互いが支え合いながら上を目指すチームワークの大切さも部活動を通して学びました。高校3年生の時にはキャプテンとなり、部員全員の細かい部分まで常に目を配ることで、その状況に応じたアドバイスを送ることを心がけました。仕事も目標達成のためにチーム一丸となって取り組むものと考えております。まずは経験豊富な先輩従業員の方たちに仕事を学びながら、一日も早く、貴社でも頼りにされる存在になりたいと思います」。

  • 貴社への転職を希望する理由を伝える際の例文

    「貴社は●●県において牛肉、豚肉分野の畜産業をリードする企業であること、飼料に●●を使用するという画期的な方法を採用して、豚肉のブランド化を成功させたことに魅力を感じております。より安全でおいしい食材を市場に提供し、また従業員が携わっている仕事の価値を高めるよう積極的な試みを行っている貴社の一員に加わりたいと考えております。専門学校で学んだ養豚に関する知識を生かすだけでなく、貴社で働きながら新たな知識を習得し、今以上においしくて安全な食材を食卓へ提供するために貢献したいと思っております」。

【経歴別】志望動機のおすすめ例文

同じ業界や職種への転職の場合と比べて、畑作から酪農へといった分野の違う会社を希望する際は志望動機の書き方にも留意が必要です。「なぜ業界を変えて転職したいのか」を明確にすることがまず第一のポイントとなります。ここでは農業が未経験という場合も含めて、志望動機の例をいくつか載せますので参考にしてください。

畑作に転職したい人

米や野菜作り、花き栽培など、畑での作業を仕事にしたい方用の志望動機の例を紹介します。

  • 未経験から畑作へ転職したい場合

    「安全な作物を自らの手で育て収穫する仕事に以前から憧れていたので、インターネットで色々な農業法人を調べておりました。貴社が私のような未経験者を中心に採用を行っていること、教育体制が確立されていて従業員の定着率が高いということをホームページで拝見して興味を持った次第です。貴社のインターンシップに参加して、短期間ではありますが実際の作業を体験し、さまざまな苦労があることも聞かせていただき感謝しております。大変ですがとてもやりがいのある仕事であることを実感でき、とてもチームワークの良い温かな社風にも魅力を感じております」。

  • 酪農から畑作へ転職したい場合

    「私は子どもの頃から好きだった動物を飼育する仕事をしたいと考えていて、その夢を叶えて乳牛の酪農牧場に勤めることができました。牧場では牛舎管理と飼育を主に担当していて入社5年目からはリーダーとして若手の育成も行っています。経験を積むうちに、日本では牛たちの飼料のほとんどを海外からの輸入に頼っていることを知り、それで良いのだろうかと考えるようになりました。貴社は地元の牧場と提携し、飼料のためのトウモロコシや大豆を育てていることを知って応募致しました。私ひとりで市場を変えられるわけではありませんが、消費者の方に安心して牛乳を飲んでいただけるために少しでも貢献できたらと考えております」。

  • 企業から畑作へ転職したい場合

    「私は学生時代から農業を仕事とすることを考えており、大学も農学を専攻しておりました。卒業後は農業機械のメーカーに勤めることとなり、大小さまざまな農家さんの現場を訪問して苦労や喜びについて伺っているうちに「農家になりたい」という夢が再燃し、今回、転職を決断しました。大学とメーカー、そしてお世話になった農家の皆さんから得られた知識を生かして畑での実作業を学びながら、いずれは貴社の作業効率化、労働の軽減化に貢献できるような存在になりたいと考えております」。

酪農に転職したい人

家畜の育成から、生乳の出荷まで携わる酪農業界を目指す際の志望動機の一例です。

  • 未経験から酪農へ転職したい場合

    「私は専門学校を卒業後、製菓店でパティシエの修行をしていました。現在では自らが考案したケーキも店頭で販売されています。新作を考えるにあたっては使用する素材の安全にこだわりたいと思い、いつしか酪農の現場で働いて、自らが搾乳した牛乳を使った牧場直送の商品を作ってみたいと考えるようになりました。貴社は地域の中でも古参の牧場であり現在でも500頭の成牛から搾乳を行いながら自社で開発した乳製品の販売など六次化にも取り組んでおられます。私は牧場での仕事は未経験なので、まず牛の飼育についてしっかりと学び習得することを考えています。そしていずれは新商品の開発やネットショップの開設・運営にも携わりたいと考えております」。

  • 畑作から酪農へ転職したい場合

    「バイオガスプラントから再生した電力を用いたハウスで栽培を行っているイチゴ農家で2年間勤務していました。収穫期を他のエリアとずらすことができ、同じ作物でも商品としての差別化を得られるということに意義を感じて働いておりました。そしてバイオガスに関して知識を深めるうちに酪農業と環境問題に関して興味を抱くようになりました。バイオガスプラントでの再生エネルギーはもちろんですが、生乳の廃棄を少なくするために地元エリアでの六次産業化などにも取り組める会社があればと思い調べている中で、貴社が自社生乳を用いた商品開発を行っている点に強く惹かれ、応募を決意いたしました」。

  • 企業から酪農へ転職したい場合

    「私は小さい頃から動物が大好きで牧場で働きたいと考えており、専門学校でも酪農について学んでおりました。しかし実家の都合もあり、就職したのは酪農業で使用する搾乳機やバルククーラーのメーカーで、現在は営業職に就いております。担当地域の牧場の方たちに喜んでもらえる仕事には大変やりがいを感じております。しかし、自身で酪農業の現場で働きたいという学生時代からの気持ちは大きくなるばかりで、両親も私の気持ちを理解してくれたので、転職しようと決断しました。貴社に入社できた際は仕事で学んだ機械工学の知識を活かし、現場での機械整備を含め、作業の機械化や効率化にも貢献していきたいと考えております」。

企業に転職したい人

さまざまな農家の仕事を改善するために取り組んでいる、企業への志望動機をご紹介します。

  • 未経験から企業へ転職したい場合

    「私は高校時代に農業実習を体験して現場で働いている方たちの労働の大変さを知り、食べ物のありがたみを実感したことを覚えています。大学では機械工学を専攻し、卒業後は工業用機械のメーカーに就職し、製品の設計などを担当しておりました。近年、農業の現場にも多種多様な機械が導入されていることを知り、高校時代に感じた農家の方の苦労や負担を軽減するために自分の経験を生かしたいと思い農業機械を生産・販売している貴社の社員募集に応募しました。入社することができた際には、農業の現場にも通って必要となる知識を学びながら、より安全で作業負荷を軽減できる機械の製作と普及に努めたいと考えております」。

  • 畑作から企業へ転職したい場合

    「稲作農家で6年ほど働いた頃、貴社が販売を行っている有機資材を圃場の一部で実験的に採用することになりました。すると従来の資材を使っている圃場に比べて単位あたりの収穫量が上がり、何よりさらにおいしい米ができあがり大変驚きました。「この資材をもっと多くの農家さんに使ってもらいたい」と考えたのが貴社の社員募集に応募した理由です。営業という職種は未経験ですが、自分の現場での経験を交えながら実感を伴った話ができるのは元農家ならではの強みになると思っております。農家の方、それを食べる消費者の方にも喜ばれる仕事にやりがいをもって臨みたいと考えております」。

  • 酪農から企業へ転職したい場合

    私はホイールローダーやフォークリフトなど、酪農の現場で大型車を駆使して働くことにやりがいを感じておりました。大型特殊自動車免許や農業機械士の資格も取得済です。現在の職場で後輩が成長していることもあり、自分は酪農の現場に限定されない大型の農業作業車に関連する仕事に携わりたいと考え、農業を含めた作業機械メーカーである貴社へ転職を志しました。農業の現場では高齢の方も多くが働いております。入社後は貴社の製品の普及を提案しながら、より安全に機械を使用していただくための知識を伝え、労働環境改善の手助けをしたい所存です。

農業の転職が有利になる資格

普通自動車運転免許をはじめとする、いわゆる国家資格を取得していることは、転職の際に大きな武器となります。ここでは農業法人への転職活動において、取得していると歓迎されやすい資格をいくつかご紹介します。入社前に未所持でも問題ありませんが、大型特殊自動車免許など、資格者になることで仕事の幅が大きく広がるものもあります。まずは知識として覚えておくと良いでしょう。

普通自動車運転免許

働く現場、訪問する場所の交通の便が良くないことが日常の農業界。普通自動車免許は取得していないと、そもそも通勤に不便が生じます。仕事の幅が広がる大型特殊免許の取得のためにもAT限定(オートマチック限定免許)ではない方がベターです。

大型特殊自動車免許

畑の実作業で必要となるのがトラクターやコンバインなどの農業機械です。これらで公道を走行するためには大型特殊免許が必要となります。畑と畑を車両で移動するケースが多い現場では作業の効率化につながるため、重宝される資格です。

けん引免許

けん引免許は、他の車(コンバインなど750キロを超えるもの)をトラクターなどにつないで公道を走る際に必要となる資格です。大規模な農場、さまざまな作物を取り扱っている農家で働く際にはとても役立ちます。

毒物劇物取扱責任者

いわゆる「農薬」は毒物劇物にあたります。製造・販売事業者などは専任の毒物劇物取扱責任者を届出する必要がありますが、使用だけなら無資格で問題ありません。ですがその知識を習得している人材は農家にとってもありがたい存在となります。

危険物取扱者(乙種第4種)資格

農業で扱う危険物の代表的なものはガソリン、灯油など乙種第4類と呼ばれる引火性の液体です。ビニールハウスの温度管理などに必要な燃料を一定以上保管する場合、資格者の必要があります。転職時に必須の資格ではありませんが、取得しているとアピールとなります。

日本農業技術検定

「農検」などと呼ばれることもある日本農業技術検定は、農業の知識や技術の修得度合いを客観的に示せる資格です。一番難しい1級の合格率は約7%という狭き門で、就職・転職活動を行う際は大きなアピールポイントとなることでしょう。

農業機械士

農業機械士はトラクターやコンバイン、田植え機などの農業機械の知識や扱い方を習得していることを示す資格です。安全面はもちろん、高額な機械を長持ちさせるメンテナンスの知識を保有している証明となります。

産業用マルチローターのオペレーター資格

農薬散布に産業用マルチローター(ドローン)を活用する農場が増えており、オペレーター資格は現場で重宝されます。高齢化や人材不足を背景に、ドローンの活用シーンは今後ますます増えていくことが予想されています。オペレーターの資格は2022年度以降に国家資格となることも検討されており今後ますます需要が高くなると予想されます。

まとめ

ここまで農業界への転職を検討している皆さんに向けて、色々な角度から活動内容について紹介してきましたが参考になったでしょうか?未経験の方は不安に感じることもあるかもしれませんが、大事なことは他の業界と大きく変わりません。「自己分析」「業界・企業研究」からスタートし「その会社で何ができるか、何をしたいか」を明確にアピールすることです。農業に関わる仕事をしてみたい方はぜひ挑戦してください。